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その他講座

現場監督士− 基礎編 −

現場監督士(基礎編)

現場監督は何をしなければいけないのか?
現場監督として現場を管理するには、施工の知識は勿論重要ですが、監督としての心構えも重要となります。

この講座では、監督としての基本目標に対して具体的に何をしたらよいか、安全管理・工程管理について、お客様や業者との信頼関係を構築するためには何をするべきかなど、監督しての心構えが学べる講座となっています。

RECOMMEND

こんな方にオススメです

  • 現場監督の心構えを学びたい方
  • 何を指針として、監督業務を行えばよいかを学びたい方
  • 新人・部下の指導に基準となるものをお探しの方
  • 上司不在で学ぶ機会がなく、監督としての心構えを学びたい方

FEATURES

講座の特徴

  • 現場管理の基本的な考え方がわかる
  • 現場監督の心構えがわかる
  • 基本目標と具体的な目標、実践行動がわかる
  • 職人から信頼を得るためのヒントがわかる

PROGRAM

講座内容

受講時間 13:00〜16:30(テスト30分含む)

STEP1

現場監督の心構えと基本目標

・工務店の現場監督向けの教育の実情

・現場監督が組織に何をもたらすか

・現場監督 3つの基本目標

・家づくりにおける役割

・情報共有が大切な理由

STEP2

3つの基本目標と具体目標
  • お客様の満足を完成品に作りこむ

    ・3つの具体目標機能・工期・お客様のイメージの実現

    ・ワーク 各工事の事前確認

  • 工事スタッフの実力を高め、関連者との共同意識を作り上げる

    ・3つの具体目標出来栄え・取り分・安全衛生

    ・ワーク 建具計画の事前確認

    ・安全管理について

    ・災害の種類と定義

    ・朝礼の実施

    ・現場巡回時には何を見るのか?

    ・脚立や梯子の使い方

    ・開口部の転落措置

    ・外部、内部の仮設足場のチェック

    ・電動工具の使用方法

    ・安全パトロール、安全大会

    ・ワーク 災害事例

  • 合理性のあるコストで完工させ、各自の利益を確保する

    ・3つの具体目標コスト・工事代金・技能向上について

STEP3

7つの実践行動

[実践1] 設計図書の詰めをし、補完する

[実践2] 工事がスムーズに進むよう先手の諸手配をする
・ワーク 工程組み

[実践3] 協力業者の特徴を把握し、助力・指導する

[実践4] 工事の出来栄えを検査し、基準外れには手直し指示をする

[実践5] 工事中、お客様からの信頼と安心感をつくる

[実践6] 10年先、20年先のことも考えて、家をお引き渡しする

[実践7] 担当した一切の記録を報告、社内で共有する

STEP4

相手の立場に立った考え方のヒント

・お客様の気持ちを、順を追って推量してみよう

・お客様の質問の気持ちをつかもう

・お客様の金額承認の取り付け

STEP5

職人からの信頼を得るためのヒント

・協力業者の職人から信頼される現場監督とは

・職人に信頼されない現場監督とは

STEP6

日々の心構え

・会社を代表する窓口として自覚を持ち常に前進しよう

・常にお客様の身になって考えよう

・チームワークに徹したプレーヤーになろう

OUTLINE

現場監督士 基礎編
講座概要

受講料 27,500円(税込)
受講時間 13時〜16時30分 ※テスト30分含む
受講資格 どなたでも受講いただけます
定員 50名(開催最少遂行人数10名)

INSTRUCTOR

講師紹介

市村 崇

現場監督士(基礎編)

市村 崇(いちむら たかし)

一級建築士
一級建築施工管理技士
宅地建物士
一級造園施工管理技士

日本大学理工学部卒業後、大手ハウスメーカーにて現場監督に従事。約350棟の施工管理に携わったのちに、本社にて作業標準書作成など施工改善業務に取り組む。
退職後に、自身で注文住宅請負の工務店を創業し、顧客から設計施工を請け負うほか、各ハウスメーカーの工事受注を請け負う。携わった工法は「軸組工法」「金物ピン工法」「鉄骨造」「枠組壁工法」「RC造」と多岐にわたり、リフォームを含めて500棟の施工管理を実施。 2013年より、一般社団法人住まいと土地の総合相談センター代表理事に就任。ホームインスペクター、コンストラクションマネージメント経験を重ね、現在は、工務店向けの技術向上サポートを目的とした、私塾「市村塾」を主宰。